2021年、うたのプリンスさまっ一期を見る
まずはうたのプリンスさまっシリーズ10周年ということで、各関係者の皆さま、ファンの皆さま、本当におめでとうございます。当日はツイッターで「一ノ瀬トキヤ」のトレンドを見ました。アイドルとファンのいい関係が築かれてるんだなあと窺えて微笑ましかったです。恒例の名乗りツイートに「こんばんは!」から「はい!」から「存じ上げてます!」「知ってます!」といったリプライまで拝見しましたが、心底嬉しそうにはしゃいでるファンのかわいらしさなんかも見えたりして、部外者ながらなんだかそれも良かったです。
本当に本当におめでとうございます!
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さて、本題に入る。いろんな人に発信したくて書くというより、ほとんど日記とか視聴メモのようなブログにするつもりなのでここで文体も変えちゃう。
■自己紹介
人生の半分以上を何らかのオタクとして過ごし、まだまだオタクをやっているタイプの二十代後半。同人チョットできました。前述のとおりこのブログでどこかに何かを言いたい(訴えかけたい)意図はまるでないので、間違っても炎上とかしないことをマジでマジで祈っている。
■なんで今見ようと思ったの
なんだかどうも時が来たらしい。ご縁がやってきた。だから見る。
■うたプリ初めての人なの
10年前に友達がめちゃくちゃハマってたのである程度は知ってる。
現時点での私のうたプリ知識としては
- 学園モノの乙女ゲーが原作
- 舞台は高校。アイドル養成学校?であり事務所…??
- 主人公は七海春歌ちゃん。作曲コースなんだよね。かわいい。
- ともちゃんというルームメイト兼親友がいる。アイドルコースだっけ?かわいい。
- 男性陣は全員アイドルコースの人?それぞれの学年はわからない。ネームドの先生もいる。攻略できるんでしょうか?
- ST☆RISHは全員顔と名前がわかる。一十木音也くん、一ノ瀬トキヤさん、神宮寺レン氏、聖川真斗ぼっちゃん、四ノ宮那月くん、来栖翔くん、ここに愛島セシルという方も入ってくるらしいが一期には出てこないみたいだ………
- 聖川さんはなんでダム様って呼ばれてたんだろう ダム様って呼ぶのあんまよくないらしい
- こないだマジLOVEキングダムだけ見た
- この人はヘヴンズだろ!と思ってた人が全員カルナイでショックを受けた
- 今カルナイとヘヴンズを分類することは可能
- シャイニング早乙女とシャイニング早乙女じゃないほうがいる
- HAYATO様と砂月くんのあれこれもなんとなく知ってるけど詳細はわからない
- 原作ルート分岐・展開・結末などは一切不明
- アニメって誰ルートとかあるの??アニメはセイバールートだよ的な…
- ドキドキで壊れそう1000%LOVE(HEY!)
こんなところである。
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そういうわけで、どこかで上がった花火の音を聞いて「何かお祭りやってるのかな」と気づくようなささやかな邂逅を除けば、うたプリと私はほぼ10年ぶりに相まみえる。
ゲームのブームとアニメのブーム。それぞれの風吹く時代において私もオタクとして生きていた。ただどうしても乙女ゲーに興味が持てなかったため、そのころに周りの友人から聞きかじった情報がずっと更新されていない。
10年前当時はとにかくニコニコ動画を見ていた気がする。
アニメ開始のころは本家マジLOVE1000%の動画に日々空耳コメントや弾幕が押し寄せた。あるときは別ジャンルの人間によってマジLOVE1000%の手描き動画がアップされた。純粋なファン以外も混じった上でのあの異様な一体感。このへんはいろんなご意見があると思うが、ともあれみんなうたプリに沸いていた。多少オタクであればカラオケの締めに全員でさあレッツゴーして夢を歌えた。そこには触れるものすべてを巻き込まんとする圧倒的な「旬」を感じたものである。
アニメそのものについては友人のおかげで設定だけは知っていたので、なるほどアイドルなんだから動くし歌うしアニメ映え抜群だよな、という冷静な視点もありつつ、マジLOVE1000%という彼らのアイドルソングが現実に書き起こされたことへのわけもない高揚があった。何かとんでもないことが始まったのだという予感だ。これは部外者にも「今からでも見なければ」と毎週録画を設定させる理由として申し分なかった。
ただ私個人としてはやはり"乙女ゲー"の空気感や主人公に顔のいい男たちが惚れていく展開(文化?)に気後れしてしまい、OPだけ見てあとは頬を染めるばかりで概要はともかく正直全然覚えていない。だってマジでLOVEなんだもん……。
閑話休題。
そんなウブな年頃から早10年。いろいろあったわよ。
「ご縁がやってきた」のもそうだが、もう"乙女ゲー"もきっと大丈夫!と自信が持てた今、見るしかないと思った。
あのとき同年代だった顔のいい男たち、全員ひよっこ!ウフフ!
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記述の方向性としてはストイックかつ心のままに書いていくつもりである。
すでにもろもろ感づいている方もいらっしゃるだろうが、ともあれ、うたプリの世界に愛を持ってシンプルに楽しもうと思う。
懸念としては、私は先人たちの中で醸成されたであろう暗黙のルールを知らない。ゲームとアニメで大幅に設定が変わっているキャラがいるという情報だけはキャッチした。今回はとにかくぶっつけ本番でアニメを見た感想を書きたいので、そのあたりのことは見終わってから書こうと思う。
日記のようなブログに、とは思っているものの、公開設定で書くからにはもし粗相をしでかしてしまったときは誠心誠意謝りたいと思う。先人たちのおかげで2021年の私がうたプリを観れることをゆめゆめ忘れないように心がける。これについては本来であればリサーチしておくべきかとも考えたが、ネタバレを避けることを優先し、あえて礼を失して「暗黙のルールごと情報を入れずに視聴する」という選択に至った。その上で二次創作を含めてあまりに踏み込んだことは書かないつもり。
ただどうやっても私自身の治安がアウェイの阪神ファンぐらいのソレであり、同時進行で当時の感覚を思い出すのは自明なので、先に断っておくと「一ノ瀬さんあなたね…」と言うべきところでトキヤおめえさとか言うだろう。あるのかなそんなシーン。「音也くんについてですが…」も一十木の件だけどねとか言うだろう。ありそうでなさそうだな。わからない。つーか阪神ファンにも失礼こいてんな。
つまり………………ちょっとほんとすみませんが言葉遣いは荒いかも…しれない そういう文体なだけなのでそこだけはちょっとあの〜すみません!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ちなみに今のところなっちゃんが好きです。ほよほよで大きくてかわいい。